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茶道の用語

茶道の用語と言ふは色々あり、紹介したきがしきれねば、一般的に使はれたる用語を中心に解説したしと思ふ。

【茶の湯】
茶道と言ふ言葉が未だなかりし世に茶道の事を指したりし名称なり。今現在でも茶道にあらず茶の湯と読みたる人が大勢います。

また茶道は「茶湯」と呼ばるる事もあるが、名称が違ふのみに意味はほとんど変はらず。

【点つる(たつ)】
茶を点つといふように使い、かき回して調ゆる、または茶の湯を行ふ、と言ふ意味となる。
似し用語に「点前」(てまえ)があり。
こは茶を点て、炉に炭をつぎする所作・作法・様式の事を指す。

【茶会(ちゃかい)】【茶事(ちゃじ)】
基は両方同じ意味なりしが、現在の意味には
「茶会」: まらうどを招き、作法にのっとりて茶を楽しむこと
「茶事」: 正式なる茶会。または茶道に関すること
といふように微妙に違ふ意味に使はれたり。

【扇子(せんす)】
茶道に使はるる扇子は一般の扇子よりも小さかりて、茶会にまらうどとして出席するついでの必須道具となりたり。

【袱紗(ふくさ)】
通常の場合、袱紗は表裏2枚合わせ、または1枚物に方形に作りし絹布に、結婚式などお金や進物などを包めど使ふが、茶道のついでは茶器の塵を払ひ、茶碗を受けするときに使ふ物に、縦横27センチ、29センチきはの絹布のことを指したり。


用語には色々なる専門用語があるが、流派をもって多少意味が違ふついでもあり。
実物を見ながら体に覚えていくが一番よき方法なると思ふ。

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